期待されるはたらき
・肌の弾力性向上
・皮膚水分量の向上

エラスチンは皮膚や血管などに存在するタンパク質の一種であり、組織に弾力性を与える機能を持つ弾性繊維の主要成分です。このエラスチンは老化によって劣化、量の減少が起こり、しわやたるみの要因になると考えられています1)。
エラスチンを継続的に摂取することで皮膚の弾力性が、摂取前よりも向上したという報告があり、またコラーゲンと同時に摂取することで、単体で摂取するよりも高い皮膚水分量の上昇が見られたという報告もあります1),2)。

【参考文献】

1) 佐藤 三佳子ら, ヒトにおけるブタ由来エラスチンペプチド摂取による皮膚弾力性向上作用, 日本食品科学工学会誌, 2011, 58, 4, 159-163
2) 早川 徹ら, ブタ由来エラスチンペプチドの経口摂取によるマウス皮膚水分含量の向上, 日本畜産学会報, 2009, 80, 2, 215-222