期待されるはたらき
・血圧降下作用
・コレステロール値の低下作用
・抗酸化作用

ケルセチンは野菜や果物などに含まれているポリフェノールの1種です。特に玉ねぎの外皮には多くのケルセチンが含まれており、可食部の約20倍のケルセチンが含まれることが知られています1) 。
ケルセチンは摂取することで、血圧降下作用を発揮することが示唆されています2) 。またその他にも、コレステロール値の低下作用や抗酸化作用を有していることが知られています3)。

【参考文献】

1) 吉田隆志, 有井雅幸, (2007), 『植物ポリフェノール含有素材の開発その機能性と安全性』,シーエムシー出版
2) Yukiko Yamamoto and Eriko Oue., Biosci Biotechnol Biochem, Vol. 70, 933-939, (2006)
3) Tsong-Ming Lu et al., Plant Foods for Human Nutrition, Vol. 70, 395-400, (2015)