ゴールデンベリーとは、ペルーを原産とする食用ホオズキの一種であり、現地では栄養価の高い食品として古くから重宝されています。β‐カロテン、鉄分、イノシトール、ビタミンEが含まれており、美容に良いスーパーフードとして注目されています。成分の中で、果実の熟成によって増えると推測されているイノシトールは、高脂血症に関係する生活習慣病の予防や改善に期待できる成分として研究が進められています1)。また、イノシトールは天然ではフィチン酸として貯蔵されており、金属のイオンを包み込む作用(キレート作用)があるため2)、摂取することで体内の有害物・老廃物を外に出す働きが期待されています。