期待されるはたらき
・抗酸化作用
・抗アレルギー作用
・花粉症の症状を緩和

ヘスペリジンは、温州みかんやオレンジ等、柑橘系の果物の果皮に多く含まれるフラボノイドの一種です。

毛細血管を強化する作用や、抗酸化作用、抗アレルギー作用、血圧降下作用などの効果を持つ事が報告されています 1) 

ヘスペリジンは、末梢血管の透過性を調節する作用があるため、アレルギー反応によって高くなり過ぎた透過性を抑え、鼻水など花粉症の症状を予防することができると考えられています 2) 

【参考文献】

1)三鼓仁志 日本食生活学会誌 2010 21(4):263-267
2)Jeong HJ. (2011) PLoS One. 2011 Apr 29;6(4):e19528.