甘草の根茎から抽出された成分です。
甘草に含まれるグラブリジンを始めとしたポリフェノールは、脂肪酸を分解する酵素を活性化させ、あわせて脂肪酸を合成する酵素の働きを抑制し、結果として体脂肪量を低下させると考えられています1,2)。グラブリジンを3%含有する甘草抽出物100mgを12週間摂取させた臨床試験では、体重及びBMIの増加抑制、ならびに体重と体脂肪量の低下の間の相関性が報告されています3)。さらに100mg~300mgを8週間継続摂取させた試験では、摂取前と比較して体脂肪量の低下が認められました4)。なお、この試験において300mg摂取したグループでは、摂取前と比較して体重、BMI、内臓脂肪量の低下が認められています。