原産地はペルシャで、日本では平安時代に中国から薬用で伝わってきたとされます。
その有用性は、古くはペルシャ医学で滋養強壮、血液浄化、そして生殖不能治療薬としてまで使われていたということで、特に体験的な面から女性にとって重宝されていた果実のようです1)。
近代では、エラグ酸による美白効果2)や、カリウムを多く含むことによるむくみ改善が期待できます。また、ザクロ種子エキスにはエストロゲン様物質が含まれており、ホルモンバランス改善などの効果が期待できるといわれています3)。