ビタミンEは脂溶性ビタミンの一種です。細胞膜を構成するリン脂質には不飽和脂肪酸が多く含まれ、酸化すると過酸化脂質が生じ細胞にダメージを与え、老化を進行させます。ビタミンEは強い抗酸化作用を持つことが期待されるため、細胞の老化を予防する効果が期待できます。 健康な女性に、600IUのビタミンEを一日おきに摂取させたところ、血栓が原因になっておこる静脈血栓塞栓症のリスクが軽減したとの報告もあります