ココヤシの成熟した果実の胚乳から作られる油脂で、中鎖脂肪酸、ビタミンEを豊富に含みます。成分のうち約60%を占める中鎖脂肪酸は、母乳や牛乳などの脂肪分にも3-5%含まれている天然成分です。中鎖脂肪酸の特徴は、吸収後、直接肝臓に送られてエネルギーに変換され、からだ全体の代謝が上昇しやすくなることにあります。よって、食事に使う植物油をココナツオイルに替えるだけで体重の減少が促進されることが期待できるといわれています1)。また、毎日ココナツオイルをとることでアルツハイマー病による認知障害の進行を食い止めることがわかっています2)。