ドラゴンフルーツは、サボテン科の植物で中米から南米北部が原産です。品種は色で分けられ、赤系・赤肉(大龍果、黒龍果)赤系・白肉(ベトナム種)黄色系・白肉(コロンビア種)などがあります1)。ピタヤとも呼ばれ、日本では主に沖縄県で栽培されています。病気や害虫に強く、農薬をほとんど使わずに栽培できることから、健康志向の自然食としても注目されています。
機能性成分として、レッドドラゴンフルーツはベタシアニンと呼ばれるポリフェノール2)や、カリウムを豊富に含んでおり3)、抗酸化作用による動脈硬化の予防、老化防止や、カリウムのナトリウム排泄作用による高血圧予防や、むくみ改善の効果が期待できるといわれています。