オメガ3系の多価不飽和脂肪酸で、マグロ、カツオなど大型の青魚の油に含まれる必須脂肪酸の一つです。 心筋梗塞や脳梗塞につながる心血管疾患のリスクを低減する、血中中性脂肪を低下する、関節リウマチを緩和する作用については多くの臨床試験例があります。 また、神経保護作用を原理として認知障害、血管拡張反応を原理として高血圧、その他うつ、がん、糖尿病にも効果が確認されています。 厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2010年版)では、DHAとEPAの摂取目標量は1日1gと設定されています。